軍隊がない国同士で語ってみた

こんにちは!

 

なおとです。

 

昨夜、ワークキャンプのリーダーであるコスタリカ人の友人と“軍隊”について語りました。

 

日本とコスタリカともに軍隊を持たないと宣言している国同士です。

 

初めに僕がコスタリカに興味を持った理由は軍隊がない国だからです。

 

日本には自衛隊というグレーなものが存在します。

コスタリカも警察が軍隊に近いような活動をすることもあり、正直グレーな状態だと僕は思います。

 

それでも日本の自衛隊に比べれば圧倒的に力は弱いです。

 

隣国が攻めてきた場合、自国のみで対抗できる力は微々たるものです。

 

もし他国が攻めてきた場合、米国が助けてくれることになっています。

(日本と同じですね)

 

僕の疑問はここです。

 

なぜアメリカが助けてくれると信じれるのか。

助けてもらうという約束をするために、アメリカの言いなりにならざるをえない。

 

これはコスタリカも日本も同じではないでしょうか?

 

僕が日本はアメリカの犬のようになっていると言うと、近くにいたメキシコ人のこのように言われました。

 

「ロシアと北朝鮮などの数ヶ国以外は全てアメリカの犬だよ」

 

(なるほど、どこの国だってアメリカの機嫌を伺っているのは同じだ)

 

ただ要求のされ方が違います。

 

アメリカが価値があると思う国ほど、アメリカの要求は強くなります。

 

アメリカの言うこと聞かない国は、アジアと中東にあります。

 

だから日本はコスタリカ以上に要求されることが強いのかと改めて思いました。

 

友人は軍隊は必要ないし、今後も必要だとは思わないと話していました。

 

日本はどうでしょうか?

 

分かりません。

 

ただコスタリカの例はものすごく興味深いです。

一方で、大きく環境が違うのでそのままそっく当てはめることはできません。

 

しかし、必要がないと言い切れるあたりは単純にすごいなと思いました。

 

国際的にアメリカの力が弱まる中で、このままアメリカ頼みでいくのか、それとも自国でも何かの対策をするのか、今日本は揺れていますがコスタリカは前者で進んでいくのでしょう。

 

どちらがいいのか、将来答えがはっきりするでしょう。

 

コスタリカは民主主義、自然、教育なども非常に面白い考え方、仕組みを持っています。

 

日本ではいつもヨーロッパをマネしようみたいな風潮があるように僕は感じていますが、コスタリカという国を見逃さないで欲しいなと思います。

 

軍隊がない理想国家コスタリカは今後も平和な国であり続けられるのでしょうか?

 

色々裏事情もあるコスタリカの『軍隊がない』てすが、平和のための第一歩であることは確かなのではないでしょうか?

 

 

 

もう少し英語ができれば深い議論ができたのですが…

 

12/19