タンザニアの結婚式に行ってきた
こんにちは!
なおとです。
先日、ワークキャンプで訪れている村の親戚の結婚式があり、参加させてもらえることになりました。
実は僕、人生で一度も結婚式に行ったことがないので、人生初の結婚式がまさかのタンザニアの地ということになりました。
新郎新婦の方は面識がありません。
それでも気持ち良く僕たちのことをインターナショナルボランティアと言って招いてくれました。
キリスト教徒だったので、教会で式は行われたのですが、僕の想像しているような式とは違いました。
そもそも結婚式に行ったことのない僕なので「それ日本でもやるよ」ということがあるかもしれませんが…
まず牧師がずっとマイクを持って何かを話して、新郎新婦や参加者はただそれを聞いているという場面が多かったです。
最も印象的だったのは、途中所々で軽快なアフリカン音楽が流れ出し参加者達が踊り出します。
新郎新婦を囲むようにたくさんの人がダンスする姿はとても楽しそうでした。
ただ僕を含めた日本人はどのようにそのノリについていけばいいか分からず呆然とその場で手拍子をするしかありませんでした。
その後、披露宴にも参加させてもらったのですが正直な感想としては辛かったです。
というのも式は全てスワヒリ語で行われるので全く何も理解できないのです。
もう一つ衝撃だったことがありました。
披露宴が進んでいく中で、ヤギの丸焼きが出てきたのです。
頭から尻尾まで完全にヤギのままで口にはニラのような野菜を咥えていて、丸焼きされたヤギの体にはニンジンやピーマンらしきものが添えられていました。
それを新郎新婦とその両親がナイフで捌き一口ずつ食べていました。
その姿にワーワー言っていたのは僕たち日本人だけでした。
僕たちにとって最もインパクトのあるものでした。
それでも結婚式、披露宴を通して新郎新婦の幸せそうな姿に微笑ましくなりました。
自分の結婚したい欲がいっそう強くなる1日でした。
次に参加する結婚式は果たして誰の結婚式になるのか楽しみです。
9/11 記