自己分析というしがらみ
こんにちは!
なおとです。
みなさん、自己分析というものをしたことがありますか?
僕は就活という言葉にくっ付いてよく耳にすることがあります。
就活をするにあたって、自分もしないといけないんだろうなって思っていました。
また、自分ってどんな人間なのだろうか結果を見たら面白いかもとも思っていました。
一方で自己分析というものに何か腑に落ちないものを感じていました。
その何かが分からぬまま、時が過ぎていましたが、先日ある方のお話を聞いて僕が“自己分析”の中に感じていた違和感が何か分かったような気がします。
それは『自己分析しました、でその後は?』です。
わざわざ就活のために自己分析をする必要があるのでしょうか?
僕はどこかで自己分析が自分の可能性を狭めているものだと感じていました。
僕は自己分析をした結果、「このような長所があり、この分野に向いていて、好きなものはこれだ。」
みなさんは分かりませんが、僕は一度結果が出てしまうと考えが凝り固まってしまいます。
自己分析の結果、短所であったところ、向いてなさそうな分野、嫌いなことにおそらく手を出そうとはしません。
世界一周をする前にある方に決めつけをしないようにと忠告されました。
ある分析の結果が出てしまった以上、それを自分の中で覆すのは非常に難しいことではないでしょうか?
自己分析を就活のためにやるくらいなら、毎日自分と向き合うことの方が圧倒的に大切なことではないでしょうか?
所詮、自己分析というのはその時の自分に向き合ったものでしかありません。
数ヶ月、数年を常に自分と向き合っていることに比べれば短絡的な結果になるのではないでしょうか?
「相手を知る前に己を知れ」というのは決して一時的な自己分析を指しているわけではないはずです。
じっくりと経験や知識を得て、考え抜いた結果の己なのではないでしょうか?
自分はこんな人間だと決めつけてしまえば、その後は間違いなく楽です。
当てはまらないものは何も考えることなく排除してしまえばいいのですから。
「てか、誰だよ、自己分析が大切とか始めに言った人!」
大切な理由を詳しくお聞かせ願いたいです。
就活をしたことがない僕の意見なので、是非経験された方々のご意見もお聞きしたいです。
とりあえず、今後も僕は多くの知識を得て、貴重な経験をした上で、日々自分と向き合っていくことを忘れずにしていきたいと思っています。
12/7 記