なおと世界見聞録(ケニア編)

こんにちは!


なおとです。


ケニアへもルワンダ同様、4日間だけの滞在でした。


凶悪都市ナイロビに行くということ、お腹の調子が良くなかったことから初めてゲストハウスではなくホテルを予約しました。


シングルルームの素晴らしさとお湯が出ることに感動しました。


ケニアの最大の目的はタンザニアのサファリで見ることができなかったライオンを見ることです。


高いお金を払ってサファリに再挑戦したのですが、ライオンを見るためだけといっても過言ではないです。


結論からいうと、ライオンを見ることができました。


欲を言うともう少し近くで長い時間見られれば良かったなと思っています。


サファリに行った日以外は、ナイロビには特に観光する場所もないのでダラダラと過ごしていました。

 


ただ奇跡が二度起きました。


ぼらいやーの同期がたまたま同じ時期にナイロビにいたのです。


本当に偶然時期が被り、1日だけ会おうかという話になり、半日遊ぶことになりました。


といってもお昼ご飯を食べて、カフェでゆっくりした後、公園でボートに乗り、キャッチボールをして、晩飯を食べたというだけのわざわざケニア出する必要あるかと突っ込まれるような過ごし方でした。


実際、観光目的で行く国はやることがなくて時間を持て余すことが多いです。

 


もう一つの奇跡というのが翌日でした。


それではまた年末に会おうねと言ってお別れをした翌日、ゾウの孤児院に行くとまたもや再会したのです。


さすがにこの広い世界の中、同じ時期に、同じ都市、そして同じ時間帯に同じ観光スポットにいるという奇跡に驚きました。


ここまで自分のことばかり書いて、見聞録になっていませんね。

 

すいません。

 


しかし、正直に言うとたった4日間をビビりながら過ごしたのであまりケニアのことが分かりません。


その中でも感じたことを少し書ければいいなと思います。


まず、ナイロビという大都市に驚きました。


ナイロビのシンボルになるようなタワーがあったり、時計台があったりしました。


東京とまではいきませんが、さすがアフリカ最大の都市だなと思いました。


交通渋滞もすごくて解決手段を早く打たないと大変なことになるなと感じました。


ナイロビ市内を歩いていて思ったことはアジアの発展途上国に似ているということです。


横断歩道なんてものは機能していないし、強引さがないと歩けないですし、いろんな人からサファリやタクシーの勧誘の声かけがあります。


予想していたとおりという印象でした。

 


僕にとって新たな発見だったのは、高級住宅街とスラム街です。


少し市内から離れたところに高級住宅街がありました。


見た目は日本の一軒家と似ていて綺麗な外観でした。


さらにその規模は日本の平均的な一軒家の3倍はあるのではないかと思う規模でした。


一方でスラム街も市内から少し離れたところにありました。


中まで行けていないので詳しいことは分かりませんが、おそらくアジア諸国にも見られるような典型的なスラム街のようでした。


この2つを見て思ったのが、先進国に比べて地域コミュニティが強い意味を持つケニアのような国でも貧富の差によって住む場所がはっきりと分かれているということです。


お金持ちはお金持ちのみのコミュニティだけで生きていこうとするのが今の世界のスタンダードなのでしょうか。


個人的には腑に落ちない思いです。


9/25 記