ハプニング4

こんにちは!


なおとです。


ルワンダでちょっとしたハプニングがありました。


実はルワンダはコーヒーで有名な国なのですが、首都キガリから車で3時間ほど離れたところにツアーを実施しているコーヒー農園があるので行ってきました。

 


朝の8時頃にゲストハウスを出発したのですが、その日の朝食でお腹の調子が悪いことに気付きました。


定期的にキリキリとお腹が痛みました。


下痢もしていましたが、耐えられないような痛みでもなかったので予定通りコーヒー農園があるフイエという街へ向かいました。


バスに乗っている間、何度か腹痛を感じるも降りたいと思うほどではありませんでした。


そしてコーヒー農園に着き、コーヒーツアーに参加しました。


天候も良く、腹痛も収まってたのですが…


歩き出して30分ほど過ぎると、突然の大雨が降り出しました。


普段ならすぐに止むはずみたいなのですが、その日は止む様子は一切なく、大雨の中でツアーを続けることになりました。


それとともに徐々に体調が悪くなり、コーヒーツアーの後半は集中力もなくなりガイドさんの英語をほとんど聞き取れなくなっていました。


ツアー終了後、若干吐き気がありました。


このまま帰れるだろうかと心配していたのですが、たまたま同じツアーに参加していた日本人の方がタクシーでキガリから来ていたので、帰りを乗せてもらえることになりました。


その後、その日本人の方と僕のためにコーヒー農園を案内してくださった青年海外協力隊の方と3人でビールを飲みに行くことになりました。


僕は体調が優れなかったので、ビールを飲むことを控えておきました。


しかし、徐々に体調は悪くなっていきました。


そしてキガリまでの3時間耐えられるのかという不安の中、タクシーに乗せてもらい帰りました。


タクシーに乗るや否や、吐き気に襲われそれから20分ほど我慢していたのですが、耐えきれず一度車を降ろしてもらいました。


マシになってまた車に乗り込んだのですが、やはりすぐに気持ち悪くなりました。


このままではダメだと思い、寝かせてもらいました。


キガリに到着したので起こしてもらったのですが、ゲストハウスの場所を伝えるために後半起きていた10分弱ですら、耐えるのがギリギリという状態でした。


なんとかゲストハウスに帰ることができましたが、その日本人の方に会っていなければ、僕はおそらくキガリへは戻ってこれなかったと思います。


翌日6:30に空港へ行かなければならなかったので、キガリへ戻れないことは飛行機に乗れないことです。


翌日空港までは少しマシになっていたのでタクシーを拾いケニアに向かうことができました。


本当に助けられました。


そのコーヒーツアーに僕だけが参加していたとすれば、きっとケニアに行くことはできなかったと思います。


感謝してもしきれません。
ありがとうございました。


日本から遠い異国の地で日本人の優しさが身にしみました。


9/25 記