僕は日本代表になった

こんにちは!


なおとです。


僕は日本代表です。


僕だけでなく、すべての日本人が海外に行くと日本代表です。

 


というのも、これまでたくさんの外国人に出会ってきましたが、中には僕が初めて会う日本人だという人もいました。


その人にとっては僕のふるまいや行動、考え方が日本人のふるまいになり、行動になり、考え方になってしまいます。


好印象を持ってくれれば良いのですが、悪い印象を与えてしまうことも往々にしてあると思います。

 


実際、世界一周を始めて僕の中でドイツ人の印象はあまり良いものではありませんでした。


これまでに出会ったドイツ人が自己中心的で、自己主張が強く、空気が読めないタイプが多かったからです。


しかし、今回新たに出会ったドイツ人の印象は全く異なっていました。


他人に気配りができて、優しく、おしとやかな印象を持ちました。
日頃から僕の拙い英語を頑張って解釈してくれたり、様々なことに気を使ってくれます。
そのドイツ人が開催してくれたカルチャーナイトでは、ドイツの美味しい料理を用意してくれ、ダンスや歌も教えてくれ、ものすごく盛り上がりました。


もし今回このドイツ人に出会っていなければドイツに対して、悪いイメージを持ち続けていたかもしれません。


このことから二つことを今後気をつけなければならないと思いました。

 


一つ目は改めて自分は日本人を代表しているということを自覚するということです。


無理に気を使う必要はないですが、自分の言動が日本人の信頼や印象を落とす可能性があるということは忘れないようにしたいです。


二つ目はその国の何人かだけを見てその国の印象を決めつけないということです。


例えば、一口に日本人といっても大阪のおばちゃんに出会うのか、沖縄の青年に出会うのか、東京のベンチャー企業の社長に出会うのとでは全く性質が異なっています。

 


僕が実際に出会った人たちの言動は確かに事実ではありますが、それが全てを決定付ける真実ではありません。


たった数人と、たった数時間だけ共に過ごしたことはあくまで僕が限られた範囲の中で見た、聞いたものに過ぎないということを肝に銘じてこれからもたくさんの外国人と出会っていきたいです。


9/14 記