ハプニング1
こんにちは!
なおとです。
虹橋空港から昆明空港へ深夜便で飛び立ち、12時間の乗り継ぎを経てミャンマーへ。
初めて空港で寝て夜を明かし、「なんかバックパッカーっぽいな」って思いながら知り合いのいない地(ミャンマー)に思いを馳せていました。
いよいよチェックイン時間に…
ここでまさかの事態が発生しました。
VISAに必要な書類が揃っていないからチェックインできないと言われました。
ちゃんとミャンマーの現地団体から送られてきた書類は全て持っていたのにも関わらずチェックインを拒否されました。
出発まで時間がないから早く現地と連絡をとれと言われるも、そもそも公衆電話の使い方が分からず、その後インフォメーションカウンターで聞いてみても僕の英語のせいか対応してくれず…
そんなこんなをしているうちに出発時間は過ぎてしまいました。
公衆電話の使い方が分からない。
Wi-Fiは繋げられない。
繋がってもLINEやFacebook は使えない。
何をすればいいのか分からず完全にパニック状態です。
とりあえず誰かに相談して心を落ち着かせようと思い、先ほどとは別のインフォメーションカウンターに行って上海の親戚に電話をしてもらいました。
ことの事態を伝えて、親戚の声を聞くとホッとして安心しました。
もうミャンマーに行くことはできないので、とりあえず中国から出てネットが使える国に行こうと思い、新しくチケットを買うことにしました。
そしてまたここから新たな試練が待っていました。
もう行き先はどこでもいいから、近くの東南アジアのどこかに行こうと今日飛び立つ便を探しました。
すると2時間後にバンコクに行く飛行機を発見。
早速予約しようと中国東方航空のカウンターに行って、
「I want to Bangkok.」と伝えると、
「ここではチケットは買えない。あっちカウンターに行け。」と言われ、
言われたカウンターに行くと、「チケットはここじゃない。向こうだ。」と言われ、
その後もたらい回し状態にされました。
結局なぜかタイ航空のカウンターに回され、そこでバンコクに行きたいというと、ここでも買えるけれど、高いからこっちがいいよとまたまた中国東方航空の国内カウンターに連れて行かれました。
さらにそのカウンターでは、ここは国内カウンターだから国際カウンターに行けと言われました。
もう一度中国東方航空の国際カウンターに行ってみると、出発まで2時間を切っているからチケットは予約できないと言われました。
もう僕の英語力と気力ではどうすることもできず、サイドタイ航空のカウンターに行って、もう高くてもいいから中国から出してくれと頼みました。
すると、元々優しく対応してくれたタイ航空のスタッフさんがこの値段でもいいかと紙に書いて説明してくれました。
バックパッカーにしては高すぎる値段でしたが、僕の体力が持つうちに中国から出たいという思いが強く、そのチケットを買うことにしました。
バンコクとチェンマイ行きのどちらかを選べたのですが、特になにも考えずにチェンマイを選びました。
そして今チェンマイ行きの飛行機に載っています。
早く関係各所に連絡をしたいという思いでいっぱいです。
5/21 記