なおと世界見聞録(上海編)
こんにちは!
なおとです。
世界一周、最初の国は上海でした。
当初中国へ行く予定はなかったのですが、世界一周の予定を立てている頃にたまたま中国にいる長年会っていない親戚と連絡を取れたので、上海へ行くことにしました。
9ヶ月間日本に帰らないんだという不安、この先の未来が全く見えない恐怖感などなどを背負いながら、関空を飛び立ちました。
そして、上海に到着。
親戚といっても最後に会ったのがいつか分からないくらい前だったのでほぼ “はじめまして状態” でした。
それでも身近に頼る人がいるという安心感から不安や恐怖はなくなっていきました。
ディズニーランド、外灘、ワールドフィナンシャルタワー、ヨウエン、新天地などに行ってきました。
上海に滞在したのは4日間だけでしたが、本当に充実していました。
僕が上海をたったの4日間過ごして思った感想は…
お財布ケータイが普及していて現金をほとんど持ち歩いていなかったり、駐車場に車を停めるときに駐車券がなく、カメラで写真を撮って車を管理するなどこれまで紙媒体だったものがデータ化されていて非常に効率的でした。
日本でも徐々にデータ化されている分野はたくさんありますが、もっと速いスピード感を持って取り組んでいった方がいいなと思いました。
確かに街並みは日本に比べて汚かったですが、新しいものを素早く取り入れいく上海の近代化は日本より進んでいてやはりアジアNo, 1の都市でした。
上海で街や人を観察していると、面白いビジネスかたくさんありました。
日頃日本という一つの国しか見ていないからそう感じたのか、上海かビジネスに敏感なのかは分かりませんが、ビジネスの目という観点では勉強になったように思います。
残念だなと思う点もありました。
日本でもそうですが、国全体が経済成長を促進して望むことによる弊害がたくさんあるように思いました。
特に上海の小学生は一年生の頃から学校の宿題をするために10~11時まで勉強をしているそうです。
当然、大学受験ひいては就職のためです。
部活動などの課外活動も少ないらしいです。
また僕のように中国では大学生が一年間大学を休学して旅をするなどやりたいことをやるというようなことは珍しいらしいです。
とても羨ましがられました。
まだまだ経済成長進む中国では仕方のないことかもしれませんが、人としての豊さと経済成長が両立することは難しいのでしょうか?
また日本と同じく、中国においても貧富の差が広がりつつあります。
ある程度、経済が成長し終えると次は格差か生まれるというもの日本と同じような状況だなと思いました。
これからまだまだたくさんの国に行く予定なので他の国ではどうなのか見てきたいと思います。
5/21 記